特定非営利活動法人
　自然農食みやぎ　へ　ようこそ

手前みそづくり

この活動は東日本大震災の翌年、2012年5月から「NPOの会員みんなが元気になれる行事を企画しよう」との想いからスタートしました。

内容は

　１．無農薬・無化学肥料で大豆の栽培から会員の共同作業で実施する。

　２．大豆は固定種で且つ地元の品種（ミヤギシロメ）を栽培する。

　３．味噌を仕込む際にも天然塩を使うなど極力昔から伝承されている仕込方法とする。

　　　（糀もできるだけ無農薬にこだわった米を使用する）

など、NPO法人自然農食みやぎならではの内容で現在も活動を継続しております。

時には大豆栽培がうまくいかず収量が皆無だったり、仕込むときの水分量が多すぎてしょうゆ？のような味噌になったり、仕込んだ味噌を自宅で食するまで、アクシデントをも楽しみに変えながら会員の親睦と健康に役立つことを願っています。

活動の様子はブログをご覧ください。

2019年度の活動がスタートしています。

６月１４日　苗床に大豆の種蒔きをしました。品種はミヤギシロメです。１８日には二つ目の苗床へ種蒔きを行いました。
種まきから二週間を経過した７月２日、苗床から移植開始です。
７月７日にはすべての苗床の苗の移植を完了しました。
これからの作業予定は７月２１日に一回目の土寄せを予定しています。
「手前味噌づくり」の味噌の仕込みを２月に予定しています。近々参加者募集します。

2017年度「手前味噌づくり」（2018.2.18仕込み完了）

今年の「手前味噌づくり」は６月２５日の大豆の種蒔きからスタートしました。

昨年のキジや〇〇さんに新芽をごちそうしてしまい、収穫は皆無の経験から苗を作って植えることにしました。

皆さんに、セルポットに種蒔きをしていただき、自宅で苗を育てていただくことに！

畑の準備も種蒔きと並行してがんばって開墾？　以前、植木屋さんが苗木を育てていた畑なのでまだまだ植木の根が眠っています。

暑さも加わって「M理事　お疲れ様でした」

そして、「手前味噌づくり」の最終日、味噌の仕込みです。（2月18日）岩切市民センターの調理実習室を借り、各自お持ちいただいた容器に仕込みました。

お父さんと参加してくれたお子さんも一生懸命に手伝っておいしい味噌ができるかな？

そして昼食には、Hさんが特別に差し入れしていただいた自然栽培の「ササシグレ」のおにぎり

おいしさいっぱいで今年の「手前味噌づくり」を終了しました。

ご参加いただいた皆様に感謝です。

その後、苗の植付（7月15日）、脱穀（12月21日、1月21日）と皆様にお集まりいただき寒い日もおいしい「手前味噌」を思い浮かべながら頑張っていただきました。

感謝！　でもちょっと予想以上に収量が少なかったですね。毎年ですが来年は！の話で・・・。

Kさん、いつも差し入れありがとうございます。

はじめての「手前味噌づくり」（2012年）

東日本大震災の翌年の2012年から活動を開始しましたが、大豆栽培は会員のだれも経験した事が無く

ｎｅｔや近所の農家さんに話を聞いたりからスタートしました。

味噌の仕込は「子供のころおばあさんがこんな風にして仕込んでたよ！」などの情報も大切にしながら、試行錯誤の奮闘がはじまりました。

その奮闘の様子を理事がつづっています。PDFをご覧ください。